年末ジャンボ宝くじを買った。
当たれば7億円だ。
当たったら、まずこれまで書きためたものを本にする費用にしたい。
先ず、孫詩集。
数えたことはないが、何百篇とある。
その中から「火曜日」に発表したものを中心にいいものを一冊にしたい。
これは日本一の孫詩集になると自負している。
次に以前「KOBECCO」に100回にわたって連載させてもらった、エッセー「コーヒーカップの耳」を、これも普遍性のあるいいものを選んで一冊にしたい。
それから、今書いている「触媒のうた」、これは是非一冊にしたい。
わたしのものというより、宮崎修二朗翁による兵庫県の文学遺産になるだろう。
そしてそして、『工場風景』『コーヒーカップの耳』以外の、やはりわたしが書いてきた詩作品を一冊にしたい。
以上、4冊の本を出版したいなあ。
それから、小じんまりした家を新築したい。
ちょっと広めの、書斎と喫茶ルームが一体になったような部屋を持つ家を。
7億円あれば出来るだろう。
ああ、夢。