「あまカラ」 | 喫茶店の書斎から

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コーヒーカップの耳

FB友の作家、玉岡かおるさんが「あまから手帖」というのに連載を始めると書かれていた。
それで思い出す雑誌がある。
「あまカラ」というので、昔大阪から出ていた食に関するエッセーを載せてた雑誌。
わたし以前古書市で何冊か入手した。

もう50年もの昔の雑誌だ。
今回の玉岡さんの「あまから手帖」は無関係なのでしょうね。
「あまカラ」の執筆陣が凄い。
わたしのお目当ては竹中郁さんだったが、この号には小島政二郎、荒正人、谷内六郎、安藤鶴夫、今東光、そして岸本水府も書いている。
昭和39年11月号。
そして、郁さんのページには郁さん自身のカット絵が載っている。
これがいいですねえ!
足立先生がもう少しご健在であられたら、この「あまカラ」の郁さんの連載エッセーも一冊にされたでしょうね。惜しいことです。