時茫々 | 喫茶店の書斎から

喫茶店の書斎から

コーヒーカップの耳

昨夜の用海公民館での将棋教室、20人の子どもたちが出席。
その中に、一年生の子を連れて来た男性。
見覚えがある。
「あっ、あなたは…」と言うと、
「はい、T峰です」と。
「え?その子、子ども?」
「いや、妹の子です」
「歳、いくつになった?」
「32歳です」
彼を教えたのは、もう20年も昔になるのだ。
しかし、面影は残っているというものの…、である。
自分がお爺さんになるのは当然。
時茫々だ。