焼き判 | 喫茶店の書斎から

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コーヒーカップの耳

もうお一人の珍しいお客様はD本さん。
おうちに珍しいものをお持ちで、何度か紹介したことがある。
新聞記者さんをお連れして記事になったことも。
この人のお父さんとお爺さんが、戦前、酒樽の菰に押す焼き判作りの職人さんだったのだ。
そして、その製品がたくさん残っていて、見せてもらった時、これは貴重な西宮の文化遺産だと思ったのだった。
そのD本さんが、こんなものを作りましたと。

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冊子『鍛冶宗の焼印づくり』
いいものをお作りになった。
目次です。Img764
中のカラーページ。Img765
他のページにも50数点の写真が。
見事である。

しかし残念なのは、全体像の写真が載ってないこと。
個々の写真には、大きさの数値は書いてあるが、もう一つ実感がない。
これはわたしが昨年写した写真。

Cimg7080
しかし、いいものを頂戴した。
D本さん、ありがとうございます。
あ、この人も5年前に取材させて頂いてます。この時に、この焼印に驚いたのでした。http://miyakko-nishi.com/MIYAKKO-SYSTEM/Found_Page?area_reference=area_reference&areacd=25&find_year=2009&gou=298&page=3