70歳 | 喫茶店の書斎から

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コーヒーカップの耳

昨日の新聞切り抜きのこと。
足立先生から宮崎翁への封筒の中に入っていたもの。

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いい随想ですねえ。
冒頭、満70歳で日本文芸家協会から長寿会員としてお祝いを贈られた話が。
時代でしょうか。実はわたしはこの夏、71歳になった。だれもお祝いをくれない。
そして中ほど。
富田砕花翁の「一番充実して仕事ができたのは七十歳代です」という言葉。
実は足立先生は72歳でお亡くなりになるのだが。
色々と考えさせられます。
あ、この足立先生から宮崎翁へのお手紙で分かったことは、神戸の「あかつき婦人学級」というご婦人の勉強会の講師が、足立先生から宮崎翁へバトンタッチされた時期です。昭和58年ということでした。それから31年経っているんですねえ。「あかつき婦人学級」は今も続いているのだろうか?