石野伸子さんの続き | 喫茶店の書斎から

喫茶店の書斎から

コーヒーカップの耳

この前、石野伸子さんの本『女50歳からの東京ぐらし』のことを書いた。http://blog.goo.ne.jp/coffeecup0816/d/20140816
そして人のつながりの不思議なことを。
ところが、読み進めていて、さらに縁がつながっているっことに驚き。
こんなページがあった。

Img716
あらら、時実新子さんのことが。そして、玉岡かおるさんのことも。
そうなんです。新子さんがわたしの近くの「日本盛煉瓦館」に来られた時、玉岡かおるさんとご一緒で、このページに書いてある「夕焼けエッセー」の選考の用事で来られていたのだった。そして、煉瓦館の従業員に「輪はどこですか?近くと聞いてますけど」と尋ねられ、「知らない」と言われたと。お忙しい人だったから、そのままタクシーで帰ったと、これは後の話にお聞きしたのだった。ということは、この時、石野さんもご一緒だったのかも知れないなあ。
さて、このような縁をわたしは不思議と思ってきたが、実は不思議でもなんでもなく、このような人脈の輪の縁にわたしも居たということだったのかも知れない。
考えれば、あれもこれも元々は、足立巻一先生から発したものだが。