解体工事終了 | 喫茶店の書斎から

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コーヒーカップの耳

今日はなんと静かなのだろう。
長く迷惑を受けた日本盛倉庫の解体工事がやっと昨日終了した。

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しかし不審が残る。
この部分。

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日本盛と近隣との境界である。
施工主(大和ハウス)は、この境界際の土中のコンクリートも解体撤去すると言っていたのだ。
それに対しわたしは強硬に「それはやめてほいし」と申し入れていた。
この部分を起こされたら、振動はハンパではないだろう。それでなくても長く恐怖にさらされてきたのだ。
大和ハウスが言うには「産廃法で撤去しなくてはならないのです」と。
しかしわたしは「そこを何かいい方法を考え出すのがあなたたちプロの知恵の出しどころでしょう。工夫して知恵をこらせばきっと違法でない方法があるはず」と言った。
でも彼は「たとえ日本盛さんが残してくれと言っても役所が認めてくれないのです。わたしも役所に相談したのですが、叱られました」と。
それでわたし、「しかし、そこを触ってひどいことになるようなら、近所みんなの連名で書面による申し入れをします。血判書を作りますよ」と。さらに「それでもダメなら、警察に捕まってもそこで寝転がるかしれませんよ」と。
でも彼はその時「やらせてもらいたい」だった。
けど、昨日、あんなに多く動いていた重機もみな撤退した。
終ったのだ。
この土中に残したままの境界際のコンクリートはどのような決着になったのだろうか?