月刊「KOBEグー」 | 喫茶店の書斎から

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コーヒーカップの耳

菅原洸人さんが昨秋お亡くなりになってからも、奥様に「火曜日」をお送りしている。
画伯生前からご夫婦でお読み下さっていた。
先日118号をお送りしたのだが、今日、丁寧なお便りを頂いた。うれしいことです。
そして同封されていたのが、月刊「KOBEグー」7月号。

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表紙を洸人画伯の絵が飾っています。
これは1958年製作の「神戸風景 県庁附近」
画伯まだ30代のころの作品だ。
でも重厚感があって、温かくて、いいですねえ。すでに円熟味があるような。お人柄が表れています。
これについてのコメントを神戸市立博物館の廣田生馬学芸員が書いておられる。Img673
今、博物館で「絵画コレクション展」が開かれており、この絵を含め10点の洸人画伯の絵が展示されていると。
どうしても行って見なければ。
あ、それから、洸人夫人からのお便りに、こんなのも同封されてました。

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画伯、肉筆の絵はがきです。
もう大分古いもの。郵便番号の枠が5ケタです。
ちょっとした便りをお出しになるのに使われる予定で、余分に描いておられたのでしょう。
ありがとうございます。