「風神」 | 喫茶店の書斎から

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コーヒーカップの耳

芦屋の三浦照子さんから詩誌「風神」26号をお贈り頂いた。

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表紙は津高和一さんです。
わたし、こんな無機質な絵の表紙、好きです。
執筆者は直原弘道、鈴木漠、たかぎたかよし、松本昌子、三浦照子、たかとう匡子さんなど。レベルの高い作品が並んでます。
特集「岬」。
岬といえばわたしは、何年か前、宮崎翁たちとご一緒した潮岬を思い起こします。
岬は詩情が広がりますね。
他に江口節さんの随想も載っていて、これは短文ながら読み応えがありました。
あ、もう一つ印象的な読みものが。
―天秤追悼―として、米田透さんと津高和一さんの作品が載っている。津高さんのものはいかにも抽象画家のものという気がした。