先日の南甲子園での将棋教室の際、長年浜甲子園で将棋の会をお世話なさってこられたT屋さんが会場にお見えになって、「よろしければお使い下さい」と言って将棋盤駒を一セット提供して下さった。わたしに下さるというのだ。
足つきの三寸盤と高級彫駒である。T屋さんは、高齢にもなり、近いうちに転居する予定もあり、会を解散されたのだった。みんなで使っていた道具は会員に抽選でもらってもらったが、この一セットが残っていたのでと。
三寸盤は高級品ではないが、駒は香月彫の錦旗書体の高級品(写真)。

ありがたく活用させて頂きます。
早速、講座で使いました。盤の裏側にある「血溜め」について恐い話を披露してやりました。子どもたちは興味津々でした。駒も、わたしが持って行っていた高級品(彫埋め)などいろんなのを見せて、触らせてやりました。