津波避難ビル | 喫茶店の書斎から

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大津波警報が出た時は隣の用海小学校へ避難することに決めている。
ここに避難してダメならあきらめる。
ここが正門。Cimg3381
近づくとこの門があります。Cimg3380
最近作られた門です。右手が正門。この正面のブルーの門は、夜や休校中に大津波警報が出た時に入る門です。
こんな表示があります。Cimg3379_2
「津波避難ビル」とあります。そして「緊急時は壊して中にお入りください」と。
ちょっと強い力を加えれば壊れる構造になってます。
ところが、敷地内に入っても上に逃げるための方策がはっきりしてませんでした。
先日の大掛かりな避難訓練の時も市の職員にお尋ねしましたが、即答は頂けませんでした。
非常階段が校舎外壁に取り付けられています。が、以前確かめた時には、一階から二階に上がるところに扉があり、それには鍵がかかっていました。これではお年寄りや体の不自由な人は上がれません。
今日、将棋クラブの指導に行った時、担当の合田先生からいい情報を頂きました。
「校舎にも緊急の時には壊して入ってもらえる扉がありますよ」と。
それは知らなかった。広報も徹底していない。わたしが知らないぐらいだから。
クラブの帰りに教えて頂きました。
正面玄関の脇にありました。
Cimg3376
ガラス戸は強化ガラスですので、簡単には割れません。
が、ここ。Cimg3375
正門の脇にあったのと同じ表示が。Cimg3378_4
そうなんです。ここを破って手を入れて鍵を外せば校舎内に入れるんです。
これでひとまず安心です。
だけど、知ってる人は少ないのでは。