先日、「井植文化賞」をお受けになられた、柏木薫さんからお電話があった。
御受賞のお祝いを、失礼ながらハガキでしていたのだった。
にもかかわらず、ご丁寧にその礼のお電話だった。
柏木さんは久坂葉子研究会の代表者で、その著書『その日の久坂葉子』を以前読ませて頂いていた。そして、御受賞の新聞報道で知った『告白の海』を今読ませて頂いている。
『告白の海』だが、これはご自分の体験を小説化されたもののようで、自らの性同一性障害をカミングアウトされたもの。
その細やかな筆致は魅力的だ。柏木さん、82歳である。時代を考えると大変な苦労をなさってきておられる。しかし、今日のお電話ではお元気な明るい声だった。ますますのご活躍をお祈りいたします。
御受賞のお祝いを、失礼ながらハガキでしていたのだった。
にもかかわらず、ご丁寧にその礼のお電話だった。
柏木さんは久坂葉子研究会の代表者で、その著書『その日の久坂葉子』を以前読ませて頂いていた。そして、御受賞の新聞報道で知った『告白の海』を今読ませて頂いている。
『告白の海』だが、これはご自分の体験を小説化されたもののようで、自らの性同一性障害をカミングアウトされたもの。
その細やかな筆致は魅力的だ。柏木さん、82歳である。時代を考えると大変な苦労をなさってきておられる。しかし、今日のお電話ではお元気な明るい声だった。ますますのご活躍をお祈りいたします。
