「尾崎放哉写真集」 | 喫茶店の書斎から

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コーヒーカップの耳

昨日、宮崎修二朗翁からわたしに託されたものに『尾崎放哉写真集』というものがある。

Img939 表紙の字は直筆である。もちろん放哉のじゃないですよ。北朗氏のもの。

目次と、右ページには内島北朗氏の肉筆の句。Img940

内島北朗は放哉の友人。
Img948 これが奥付。発行人の加藤盛男は須磨寺の放哉句碑建立に力を尽くした人。また、一弦琴の復活にも尽力されたと。このこと以前『神戸っ子』の「触媒のうた・久坂葉子」を書いた時にちょっと触れました。

限定20部です。そのNo.16を宮崎翁は加藤氏から戴かれている。

ちょっと調べるとこの写真集、鳥取の県立図書館に収蔵されている。

写真は実物が貼り付けられている。どうやら貴重なもののようだ。ネット上に公開するのは今は控えておこう。