『黒姫』 | 喫茶店の書斎から

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コーヒーカップの耳

次に書くもののために見ておきたい本があり、ネットでしらべたら西宮中央図書館の書庫に保存されていた。

早速出かけました。

Cimg1233 これです。『黒姫』(白川渥作品集・昭和35年刊)。

せっかく地下の書庫から探し出して下さったので「これなら要りません」と即座に断れなかった。

残念ながらカバーがない。なんで図書館の本の大部分はカバーが外されているのか。この本が古い本だから紛失されたのか?今はどうなってるのだろう。

実はこの本、宮翁さん所持の著者署名入りの本をお預かりしている。だから読んではいる。しかしやはりカバーがないのだ。そのカバー絵を見たい。ネットで見ることはできるが詳細な写真ではない。カバー絵を若き中西勝さんが描いている。