街の草さん | 喫茶店の書斎から

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コーヒーカップの耳

 ニックネーム下駄さんが武庫川の古書店「街の草」さんへ行かれて、わたしにお土産を買って来て下さった。

 

 1976年発行の季刊『銀花』です。

 これに足立巻一先生の文章が載っているので私にというわけ。私が大の足立ファンなので。

 こんなページがあります。

 

 9ページにわたって書かれているこの文章、実はわたし昔に読んでます。1983年発行の『石の星座』という本の中に収録されているのです。しかし、この『銀花』の文章が初出なのでしょう。写真も『石の星座』には載ってないのが大きく出てます。ありがたいです。

 そしてこの『銀花』、ページを繰ってゆくとこんなページが。

 

 4ページにわたり、当時の神戸の古書店の情報が詳しく載ってます。これは資料的価値があるのではないでしょうか。じっくりと読んでみたいと思います。

 下駄さん、ありがとうございました。