「きことわ」 | 喫茶店の書斎から

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コーヒーカップの耳

Sさんからお借りしました。『文藝春秋』3月号。

芥川賞作品二作が掲載されています。

今、「きことわ」(朝吹真理子)を読んでます。

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読みやすい文体です。

時の流れの不思議さを実感させる小説です。

わたし、昨年、41年ぶりに昔の友人に出会った(まだPC上ですが)のですが、その時、不思

議な体験をしました。これ、なかなか人に伝えるのが難しいのですが、この小説(25年ぶりに

会う二人の話)では、見事に伝えています。わたしが、最近体験したので余計かもしれません

が。

作者の朝吹さんの「受賞のことば」です。

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