與謝野晶子と市立西宮高女 | 喫茶店の書斎から

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先日ちょっと紹介した、エッセーと詩の雑誌「階段」№37を読んでます。

加藤隆久氏(生田神社宮司・文学博士)の「與謝野寛・晶子夫妻と芦屋」(其の二)という文に

注目しました。

実はこの文の其の一を前号で読みました。これです↓。

Img757

「西宮高等女学校で講演」とあります。

わたし、これの出典が知りたかったのです。

すると、今号で教えて下さいました。これです↓。画面クリックしてください。

Img758

與謝野晶子は、市立西宮高女の校歌を作詞してたんですよ。

ちなみに、作詞者、岩谷時子さんはこの学校の卒業生です。以前取材させて頂いた森良久

子さんから岩谷さんはそこで美術部員だったと聞きました。

そしてこの雑誌の巻末に、素晴らしい子どもの詩が載っていました。

Img759 萩本花梨さんの「霜」です。

どうですか?いいでしょう。

そしてそして、今日の神戸新聞の「小さな目」

Img760 実につまらない詩です。

二年生と四年生の差が問題ではないのです。指導者の問題なのです。

前にも書きましたが、子どもに罪はありません。

これをヨシとする周りの大人が悪いのです。この子ども、これでいい、と思ってしまいます。

明日23日(水)の「輪」のおすすめ定食は、

「ヒラメフライのあまずあんかけ」の予定です。

よろしくお願いいたします。