連載100回 | 喫茶店の書斎から

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コーヒーカップの耳

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『KOBECCO』2月号が出ました。

「神戸っ子」のホームページから立ち読みできます。

http://kobecco.oide.or.jp/

わたしの「コーヒーカップの耳」は第100回です。今号は4ページ頂いています。

よく書き続けてきたものだと思います。

初め頼まれた時は、せいぜい一年ぐらいのつもりでした。

ところが編集者から「カップの底に何も無くなるまで書いて下さい」と言われて、いい気になっ

て書き続け、気がつけばもう9年になります。

自分が書いたというより、店に来られるお客様が書かせて下さったというほうが当たっている

と思います。色んなお客様が、面白い話、楽しい話、悲しい話、愛しい話などなど、飾らずに

語って下さるから書けたものです。ありがとうございました。

また「神戸っ子出版」様、なんの注文もつけずに自由に書かせて下さってありがとうございまし

た。深く感謝しております。

「コーヒーカップの耳」の連載は、今回をもちまして一応区切りをつけます。

感動的ないい話、いっぱいあって、一冊にまとめればいい本になるのですがねえ…。

どなたか出版の援助をして下さる人はありませんか?話題になって売れたら、印税山分けと

いうことで。

「コーヒーカップの耳」の連載は、一応切りをつけましたが、どうしても書きたいようないい話が

有った時には、編集部にお願いして単発ででも書かせて頂けたらな、とムシのいいことを考え

ております。その時にはよろしく。

3月号からは、新しいタイトルでまた連載を書かせて頂く予定にしております。これも「コーヒー

カップの耳」と同じくご愛読のほどよろしくお願いいたします。