何か意味ありそうに小さなポケットアルバムを見ている。
朝のカウンター席の山さん。
さも、「見せてみい」と言わせたそうに。
今日のわたしは素直に乗ってあげる。
「何を見てるん?ちょっと貸してみい」
「ゴミ箱に捨てるなよ。あんたはやりかねんから」
二人の孫と写した写真だ。肩を組んで、鼻の下を思いっ切りのばして、デレ~として。
「可愛いやん。爺に似なくて良かったなあ」
「隔世遺伝や」
「ちゃうやろ。隔隔世遺伝やろ」
滉、咲友くる。
早速お地蔵さんで遊ぶ。
楽しそうだ。
これは咲友(さと)。
藤棚の下で。
ボールが見えますか?
これです。
わたしに、ボールを木の上の、なるべく取りにくい所へ上げてくれと言うのです。
わたし身長、181,5cmです。
「よいとこに 来たと背高(せいたか) 使われる」 古川柳
そのボールを落として遊ぶのです。子どもはどんな遊びでも、楽しみます。
この後、この子たちはわたしをまだまだ離してはくれず、ドッジボールやサッカーなど付き合
わされて、ヘトヘトになりました。
明日から5日間、「輪」は休ませていただきます。
よろしくお願いいたします。





