桂文珍さんの「落語的見聞録」 | 喫茶店の書斎から

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コーヒーカップの耳

神戸新聞文化欄の連載コラム、桂文珍さんの「落語的見聞録」を毎回楽しみに読んでいる。

記事拝借お許しを。

時事ネタをテーマに、落語で落とすという文珍さん独特のエッセイ。

今日も笑わせてもらいました。そして妻にも読み語ってやりました。

最後のところ。

《「当り前よ。お前がけがをすると明日から遊んで酒を飲めねえ」》

わたし、いつも妻が出かける時に言います。

「怪我せんといてよ」と。

すると妻が言います。

「わたしが怪我したらお父さんが困るんでしょ」。

はいそうです。わたしが困るのです。

 

 

今村さんの本。『完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。

 『触媒のうた』楽しい文学史秘話が満載。