ワンオクロックというバンドをご存知だろうか。
元ジャニーズグループであった森進一さんの御子息がリードボーカルをしている
いま世界的に人気になりつつあるバンドだ。
私、最近のヤングなバンドに疎くて
リクエストがきて、で、ようやく調べはじめて耳にする、ということがある。
ワンオクロックもそういう手順で知った。
さて
いざ聴くと、これがなかなかカッコイイ。わんおく。湾奥?
英語も無理なく歌い熟している。
サウンドだけは十分カッコイイというロックバンドは日本にも
かつていたし、いまもいると思うが、
日本人でありながら、男性ボーカルが日本語に縛られないまま
で尚且つカッコイイというのは・・なかなかない!
そう!
このワンオクロックの肝はボーカルのTAKAだ。
(ほか、英語でカッコイイ邦バンドはOUTRAGE)
なるほど、TAKAの人気の秘密がわかってきた。
彼は彼なりに、挫折を乗り越えてきていて
たいへんな努力の上に今がある、と。
詳しいエピソードはわからない。
ただ、そう書いてあった。
TAKAは街で出会ったファンの青年に、
自らマジックを買ってあげてサインしたそうだ。
TAKA、いいやつみたいだ。
夜
TAKAが夢に出てきた。
夢の中で、TAKAは私の従弟(いとこ)だった。
TAKAはジローラモみたいなイタリア人と一緒にラジオDJをやっていた。
イタリア語の挨拶や、いろんな言葉を
自分の名前風にアレンジして、
なにか一生懸命、流行語を作ろうとしているようだった。
私は「おいおい、安いマネをするんじゃないよTAKA」
と兄貴ヅラして思った。
朝。
コーヒーを飲んで思う
ファンになったのかもしれない。
(JPメタルの雄、OUTRAGEも聴いてください。)