三か月悩み㊙になって作った歌 | 社会のマンホール

社会のマンホール

コーヒーカラー代表 仲山卯月 兼
恵比寿横丁流し パリなかやま
によるブログ

世のヒットメーカーは大変な作業をしている。
私のことではない。

定期的にドラマやなんかの歌、新作シングルなど、
裏切らない音楽性の中で、きっちり周囲に望まれるクオリティで仕上げる
ヒットクリエイターたちのことだ。

彼らがいちいち悩み、になっているかどうか知らない。
ヒットソング制作という詰将棋を繰り返すような神経戦にも
やがて免疫ができるのだろうか?

とにかくここに2つ壁がある。
まず一曲でも作れるか、という壁。
次にそれを継続できるか、という壁。

この歌、コーヒーカラーの「春」はA面(シングル1曲目)用として、
多大な時間と費用をかけ作られた。(感謝しています)



多くの時間は歌詞の推敲にかけた。
この曲は、コーヒーカラーの「社会派世界観」から
少し範囲を拡大して、甘酸っぱいスタンダードを求めよう!
ということで制作スタートした。

スタートは大事だ。
だいたい一番時間をかけて入り組んだ作業をする人が
迷走をはじめる。これはよくある。

そこで「たしか、こういう方向だったよね?」と
双方が冷静に立ち戻るために、スタート地点の共有は大事だ。
(しかし、その誰かの迷走がより魅力的である場合は例外あり)

社長やスタッフのチェック、意見が入り、
私も難航しながら薄々気づいてることを、バッと言われて
ぬぐぐ、と痔になったりしながら、
この爽やかな「春」は2008年ころ完成した。

「刺激が足りない」とか色々意見はあるが
結局は私は気に入っています。

(ラスト感動的な映像になっています)