レコーディング機材の闇~ | 社会のマンホール

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コーヒーカラー代表 仲山卯月 兼
恵比寿横丁流し パリなかやま
によるブログ

レコーディングの機材、技術について
数年前から自分で取り組むようになって少しずつ勉強している。
勉強は少しずつだが費用は莫大にかかる。

私が今まで愛聴してきた音楽はそれぞれ色々な方法で録音されている。
しかしその方法は明らかになっていないものが多い。

新旧、世界中のマニアックな技術者、開発者が作ったものが出回っている。
その製品の宣伝や感想が入り混じった情報が氾濫している。
これに惑わされると破産してしまいます!

私が最初に奮発して買った1000ドル超の真空管マイクは贋物だった!
最初に輸入でアメリカ人から買ったのだ。
初心者だからポイントが分からなかった・・。
届いて、まずその真空管マイクに「真空管」が入ってないことが判明した。

レコーディング機材にも黄金期がある。
もう生産されていない製品たち。
NeumannとかTELEFUNKEN とかNEVEなど。

その音を追い求めるかのように
ここ50年くらい黄金期機材の型番を名乗った製品が出回っている。
レプリカモデルがたくさんある。

私の手にしたものはLAWSONというメーカーが出した
テレフンケン47の「レプリカモデル」の「贋物」だ。

誰が何のために作ったのか?いまもわからない。
啞然とするほど複雑な生い立ちのマイクロフォンである。

闇だ。