今晩は。
昨日は節分、そして今日は立春ですね。
私のブログにいつもご訪問いただいている
皆様には、
あぁ、naocafeさん、
また、あの話ね、って
おなじみになりつつある(^_^)
と勝手に思い込んでおりますが、
そう、その通り!
今年も立ててみました。
今年は、二つ立ちました。
二つしか、卵がなかったのですが、
なんという偶然でしょう。
二つとも立つなんて。
立春の卵!!!
支那の古書にあるこの話に基づいて、
日本、ニューヨーク、上海などで立春の日に実験が行われたことが
新聞で報道されたという。
まぁ、実際には、立春に卵が立つという科学的根拠はなく、
結局、卵は、いつも立つことが実証されたという話なのですが、
この騒ぎになったことを物理学者として、
随筆にされた方がいらっしゃいます。
中谷宇吉郎さんという物理学者です。
中谷博士は石川県出身で、
雪の結晶を顕微鏡で観察し分類したほか、
36年に世界で初めて人工雪を作ることに
成功した人です。
私は、この立春の卵の話を
以前の朝日新聞の天声人語で初めて知り
興味を持ちまして、
それ以来、覚えていたら
立春には、卵を立ててまいりました。
今年は、
私が立てた卵を
孫のみつきちも主人も立てておりました(^_^)
同じような写真ですが、
上は、孫のみつきちが立てた生卵で、
下は、私が立てた生卵です(^_^)
科学的な根拠云々はさておき、
立春に卵が立つのだと信じて
ニュースにもなったことが
あったのだと思いますと、
なんだか、楽しいな、と
私などは思っております。
きっと、来年も覚えていたら
挑戦している自分を
想像できるのも
楽しいものです(^_^)