アラビア社をあとにして、お買い物袋をぶらさげて、トラムを乗り継ぎ出かけたさきは、
シベリウス公園でした。
↑の画像は、トラムの中です。
公園近くにいるはずなのに、どこだかわからない・・・・
困ったなぁと思いながら歩いていると、コンビニ?発見。
早速、中に入ってレジにいるお嬢さんに
「シベリウスパークはどこか」とたずねたのですが、通じない・・・
シベリウスって万国共通語ではないのね。
仕方なく、「るるぶフィンランド」を見てもらいました。
しばらく、レジに向かってなにかしているのは、私たちからは調べていただいているように見えました。
しばし、沈黙・・・沈黙・・・沈黙・・・
「英語知らんのとちがう?」と疑いだした頃、ようやく、
そこの道を歩いて10分ほどで着きますと教えてくださいました。
「シベリウスパーク」って、どれくらいの知名度があるのかなぁと少し心配しつつ言われたように
歩いていきますと、ありました!
こんなかんじ。
きっと私たちのような観光客の方々なのでしょう。
ぽつぽつとここまでいらしていたのは、やはり知名度はある?のでしょう。
うちの子どもたち、立派に大人たちではありますが、
公園にくると、童心にかえるようです。
二人ともパイプオルガンに体を突っ込んで喜んでいました。
シベリウスさんのお顔のモニュメントは、意外に小さかったです。
彼の眉間のしわは、交響曲を1曲仕上げる事に増えていったと言われている、とは
出発前に読んだ子供向けシベリウスの伝記に書かれていたことです。
娘たちは、ひとしきりこれらのモニュメントでたわむれ、シベリウスと同じように眉間にしわを
寄せてみたりして撮影会をしておりました。
ちなみに、シベリウス公園のフィンランド語の表記は、
Sibeliuksen puisto
でした。ほぼ、ローマ字読みらしいのですがね。
シベリウス公園は、海(バルト海でしょうか)が近くにあり、
海からの風が冷たく、しかも夕方近くだったこともあり、
子どもたちの服の色以外は、モノトーンの世界でした。
ご参考に
今の時期の日の出は9時半ごろ。
日の入りは、15時半ころです。