2024.06.16、22、そして29の3回、ささやまの森のサンコウチョウの巣を見てきました。
営巣していたので掲載を控えていましたが、もう巣立って時間が経つはずなので掲載します。
登山道沿いから11mほどの所に巣がありました。
暗いし枝葉の中なので、近いのに人から教えてもらわないとどこにあるのか全く分かりませんでした。
16日は、R7、EF500F4L(この時まだレンタル中)×1.4、三脚、C-RAW+PureRAW4現像です。
雄雌交代で卵を温めているようでした。
700mm, ss1/125, f5.6, EV-2.0, iso1600
鳥ってくちばしだけで上手に巣を作りますよね…
親から習うわけでもないのでしょうし、これを作る方法が脳に刻まれてるんでしょうかね?
雄と雌は15分から40分くらいで交代していた模様。
700mm, ss1/125, f5.6, EV-2.0, iso1250
現像でだいぶ持ち上げてますが、かな~り暗かったです。
暗いし葉や蔓があってAFが持っていかれるので、ピントはMFです。
ミラーレスのファインダーは拡大可能なのでMFが楽ですね。
700mm, ss1/125, f5.6, EV-0.3, iso3200
700mm, ss1/200, f5.6, EV-2.0, iso1600
22日。10日過ぎくらいから抱卵していたような情報も聞いたのですが、孵化はまだのようでした。
テレコンつけずに500mmで撮影してます。
500mm, ss1/320, f4.0, EV-2.0, iso3200
500mm, ss1/320, f4.0, EV-1.3, iso3200
そして29日。ようやく孵化したようで、親は給餌にいそしんでいました。
レンズはレンタル期間終了し、購入したばかりのRF200-800に代わっています(納期3.5か月かかりました)。
600mm, ss1/100, f8.0, EV0, iso3200
口に獲物を咥えてます。
600mm, ss1/100, f8.0, EV0, iso3200
そして給餌。
何度も噛んでから与えていました。
600mm, ss1/100, f8.0, EV0, iso3200
まだ残りの卵を抱卵している模様。
600mm, ss1/80, f8.0, EV0, iso800
先週までF4が使えたのに、解放F6.3~F9は余計に暗く感じました
まともに写ってるのかかなり不安でしたが、現像してみたらPureRAW4のおかげでかなり見れるようになりました。
少なくともこのブログでは差がわからないかも?
ヒナが大きくなった姿は撮りに行けてません。ちょっと残念。
外敵に襲われていなければ、もう元気に巣立っていることでしょう。
サンコウチョウ見たのは今年が初めてなのですが、5月に岡山の熊山町でトライしたときはほとんど声だけで姿を現さないので「こんなの撮るのは絶対無理だ」と思いましたが、撮れてほっとしました。
大阪・兵庫あたりはサンコウチョウのスポットがわりと多いようなので、来年はまた別の場所に行ってみたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆さんも良い鳥見を。