法律違反・・・。たかが残業くらいで何を大げさな!って思ってる人もいるかもですね。でも、これは企業にとって、ものすごく大切なことなのです。
近年、あらゆる企業は、コンプライアンス(法令遵守)の精神を持つことを要求されています。これを守らないで、第三者に訴えられでもしたら、それはもう大変。
上場企業であれば、そのような訴訟を抱えることで市場の信頼を失い、株価下落に繋がるかもしれません。正直、会社側もビビってるんですよ。まともな会社ならですけど。
だから、ちゃんとした企業はみなさんに残業代を払うことに対して、みなさんが思っている以上にシビアな気持で望んでいます。
具体的には、先にお話した法定労働時間を超えるような勤務を労働者に強いる必要が有る場合、法令遵守の精神にのっとり、会社はみなさんに対して時間外労働に相当する割増賃金すなわち「残業代」を支払わなければならない、のです!
労働基準法には、残業代として、法定時間内賃金よりも割増した賃金を支払いなさい!と定められてます。例えば、一日8時間の法定労働時間を超える時間外労働の場合25%の割増、夜22時を超えると更に25%の割増、休日出勤に対しては35%の割増、等々。
労働者は、法定時間を超えてまで会社のために働いてんだから、それ位多めにもらって当然だ、と法律が決めてくれてるんです!だから、残業代は、会社のためになんて思ってサービスする必要はないのです。
もっとも、ちゃんとした企業ならちゃんと払ってくれるのが残業代ですが、世の中には「ちゃんとしてない」企業が存在します。