そもそも、「残業」とは、何でしょうか?
このことを正しく理解しなければ、何が未払いなのかわかりませんよね。
ここで、我々が一般的に「残業」とか「時間外労働」と呼んでいるものは、労働基準法に規定されている法定労働時間を超える労働を意味します。
なお、労働基準法とは、我が国における勤労条件等に関する規定をまとめた法律であって、従業者の労働条件の最低基準を定めるものです。具体的に同法では、原則として、1日8時間、週40時間を法定労働時間とし、それを超えて労働者を働かせてはいけませんよ、と定めています。
よく世間では、正社員の仕事を「9時5時の仕事」って言ったりしますが、これって法律上定められた8時間労働のことを意味してるんですね。(実際にはお昼休みの1時間が労働時間から除外されますから、「9時(カラ)6時(マデ)」の職場ってのが多いですね。)
でも、残念ながら日々の仕事がきっちり8時間で終わることなんてありえません。仕事が出来る出来ないにかかわらず、定時を過ぎて働く場面がありますよね。
これこそがいわゆる「残業」であり、労働基準法上では、企業側から見て労働者に残業をさせる行為自体が、法律の規定に違反してるのです!
法律に違反するとどうなるでしょう?例えば人を騙してお金を騙しとったら、詐欺罪が成立して、逮捕され、場合によっては刑事罰に問われることになるでしょう。
こうなると、残業に関しては日本中至る所で重大な法律違反が横行していることになっちゃいますねー。皆さんの会社の社長も、逮捕!?

