営業の途中で旅行会社のパンフレットが目に入り、フィリピンまでどの位の旅費が掛るか調べておこうと思い窓口へ立ち寄った。 やはり時期によってさまざまで日本の休日の日は高く、特に夏と冬の年末はメチャ高く通常の2.5倍から3倍くらいする。 それに会社を休まなければならないので土・日にくっつけて平日休まなければならない。 ローズから日にちは聞いているので、あとは平日を何日休むかである・・・ 2・3日位だろうな~ 休めても。 会社にも年休を使い、実家に帰るということで申請を出して、カミさんには会社の社員旅行ということで・・・

5日間にしよう。 平日に行き、平日に返ってくるのが安いと窓口の人に言われて木曜日に行き、月曜日に返ってくるコースがいいですよと言われ、その場で契約をしてしまった。 何となくお店に入ってトントン拍子に契約までしてしまい、後は持って行く物の準備だけとなった。 いよいよか~ フィリピンってどんなところかな~ と思いつつ

その日は早めに仕事を終わらせて自宅へ帰った。 玄関を開けるとカミさんがいつものように元気な声で迎えてくれた。 「おかえり~、疲れたでしょ お風呂にする? それともご飯?」 「う~ん 風呂にする」 「うん、わかった」 いつ帰って来ても落ち着く所である。 やっぱり家が最高かな? 風呂に入りつつそう考えながら、フィリピンの事どのタイミングで話そうか考えていた。


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そうそうに仕事に行く為にシャワーを浴びて着替えを済ませ家を出た。 何となくすっきりしないというかモヤモヤしていて気持ちを切り替えるために音楽を聴きながら駅へ向かった。 電車の中でもボーットしていて降りる駅を1つ通り越してしまいあわてて逆方面の電車に乗り換えて駅を降りると肩をポンと叩かれて 「おはようございます」 と元気な声で話しかけられた。 ナミだった 相変わらずかわいいし笑顔がとてもいい 「お、おはよう」 「どうしたんですか、あまり元気ないですね」 「そんなことないよ、ほら」 と言ってチャラけて見せた。 「そっかなぁ~ なんか浮かない顔してますよ、ほんとに大丈夫ですか?」 「うん、全然元気だから」 「なら良かった」 「めずらしいよね、駅でバッタリ会うなんて」 「ほんとにですね、う・ん・め・い ですよ」 「いいね、その言葉」 「いつも、この位の時間の電車ですか?」 「いや、今日は降りる駅を1つ乗り越しちゃって逆の電車で来たからいつもより少し遅いね」 「そうなんですか」 「うん、今日はボーットしてるかもないつもならこの様なミスはしないけど」 「何か心配事ですか?」 「いや、心配事はないけど・・・」 「他に何かあるのですか?」 「いや、なんにも・・・大丈夫だから気にしないで」 「そういわれても・・・ 少し心配・・・」 「ほんとに大丈夫だから、ほら会社に遅れちゃうよ行こう」 「あ、はい」 2人で会社に出社なんてまずいかな・・・? と思いつつ何だかんだ話をしているうちに会社に来てしまった。 まぁいいかぁ自分があまりにも気を遣いすぎても、こういう事も普通にあることだし気にせず行こう。

ナミとも今週食事に行く予定も作ったし今日も頑張ろうと思いつつ、ローズの件も来週に迫ってきてるから何とかしなくてはと孤軍奮闘するのであった。


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