また長い一週間が、この月曜日から始まる。 月曜日は早朝から営業会議が行われ、いつもどうり資料に目を通していると 「おはようございます」 と元気な声でなみさんがお茶を運んできた。 「この前は有難うございました」
と耳元でつぶやいた 咄嗟に周りを見たが皆資料に目を通していて、気がついていないようだった。 なみさんは大胆なところが困ってしまう・・・ もし会社で噂にでもなったら・・・ どうしよう。 彼女は自分の立場を理解してくれているはずなのに・・・ 今度機会があったら話してみよう。 仕事中にも目が合うとこの前の事が頭をよぎる・・・
なみさんの身体や喘ぎ声が頭から離れない。 まずいと思っていても客から電話が入ると仕事モードに切り替わるからホッとする。 やっぱり社内恋愛はいいけど、不倫の恋愛はまずいと思うがどうしたら良いか? 社内では仕事以外の話を一切しないとか、顔を合わせても素知らぬ顔をするとか・・・ 別れるという選択肢も無いではないがなみさんが承諾するわけもないし・・・ 早いうちに一度この事をなみさんと相談してみよう。 夕方になり仕事もある程度かたずいてきた時、ローズから携帯に電話が入った。 あわててなみさんの方を見たがこちらには気が付いていないようだったので、よかった~と思い社外に出て話した。 「hello sin 今話ししても大丈夫ですか?」
「ローズ大丈夫だけど、どうしたの?」 「今週のsunday会いたいです、大丈夫ですか?」 「日曜日か・・・ 今のところ大丈夫だけど・・・ どうして今日は電話したの? いつもメールなのに・・・」 「あなたの声が聞きたいから電話した、悪いか!!」 やばい怒らせちゃった 「ごめん、ごめん 聞いただけで悪いとは言ってないでしょ」 「私、電話したらまずいか」 「だから、まずくないって 俺が悪かった変なこと聞いて ローズごめんなさい」 「ならいいけど、私sinさんのこと愛しているから・・・ さみしくなるの・・・ だから・・・ 話くらいしたくなるの」 彼女の気持ちは痛いほどわかった 「ほんとうに、ごめん 今度また沢山楽しもうね。 ローズが行きたいところ連れて行くから、考えておいて」 「うん、ありがとう でもsinさんとなら、どこにも行かなくてもいいよ」 「でも、いろいろ日本で行ってない所あるでしょ、俺が連れて行ってあげるから」 「2人になれる所のほうがいい」 「だっていつも2人でしょ」 「ちがう、いろいろ行きたいけどもっと後ででいいよ」 「2人になれる場所か?・・・」 俺のうちじゃあないしローズの家もルームメイトのお姉さんが居るから無理だし 「ホテル?」 「うん、いいよ」 「じゃあ、おいしいもの沢山食べてから行こうか」 「うん、楽しみにしている」 「ほんとにどこか行かなくていいんだね?」 「sinさんと2人がいいから・・・」 「わかった、じゃあ日曜日の昼にいつもの所で待ち合わせね」 「うん、ごめんなさいね仕事中に・・・」 「大丈夫だから、バイバイ」 「バイバイ、LOVE YOU」 「ME TOO」 これで、またカミさんに嘘をつかなければならなくなってしまった・・・ 何て言い訳しよう・・・