飲み屋で何時間くらい飲んでいただろう、だいぶ酔いも回ってきてナミが帰ろうかと言いだした。 まだこの時11時前で帰ろうと思えば十分帰れる時間であった。 「じゃあ、今日は私の家に泊まってくださいね」 と時計を見た自分に言ってきた。 まずい読まれている 「うん、そのつもりだよ」 と言ってはみたが明日の事を考えると、まだ気持の上でどうしようと迷っていた。 会計も終わりすぐにタクシーを呼び止め2人でかけ乗った。 乗ってから数十分くらいでナミの家に着き、エレベーターに乗りドアが閉まった瞬間にナミが抱きついてきた。 「うれしいよ~今日も部長と一緒に居れるなんて、大好き」 とキスをしてきた。 「俺も大好きだよ」 といって、ぎゅう~と抱きしめた。

 2人は手をつなぎ部屋へ入ると鍵も掛けず、鞄を投げ出し靴もそこら辺にはき散らしたまま、お互いを抱きしめキスをしたまま廊下へ倒れ込んだ。 ナミが 「部長とずーと こうしたかった」 「俺もこの前以来、ナミさんを抱きたかった」 「ナミさんって言い方やめて、ナミでいい」 「うん、ナミ愛してる」 廊下に倒れ込んだまましばらく抱き合っていたが、フローリングなので体が痛くなったのでベッドへナミを運ぼうと抱き上げると、先にシャワーすると言ったので2人で入ることにした。 お互いが服を脱がしあい上着・ズボン・スカート・シャツ・タイツ・パンツ・ショーツと順番に脱がし、全裸になったところで抱き合いお互いを肌で感じあいバスルームへむかった。


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店に入り食事をオーダーしてビールで乾杯した後例の話を切り出した。 「なみさん、きお悪くせずに聞いてほしいんだけど」 「何ですか?」 「会社での事なんだけど・・・」 少し言いずらいがここはと思い 「社員の前で仕事以外の話をするとみんなに・・・ その・・・ 気がつかれでもしたら・・・ お互い気まずいと思わないか」 「え、私は全然平気ですけど・・・ 部長が気になるのでしたら言われた通りにしますけど」 彼女は平気なのか?なぜ? 「全然?」 「えぇ~、全く気になりません」 そんなことある訳ないと思いつつ 「でも、みんなに噂でも立てられたら・・・」 「私は部長に奥さんがいるのも招致の上ですから平気です」 きっぱり言われた・・・ 会社に居ずらくならないのかなぁ~ 「そうか、でも俺としては会社での立場もあるし社長や営業本部長にでもばれたらまずいから、

会社ではなるべく他人を装ってほしいんだ」 「はい、部長がそう望むなら・・・ でも不倫って私の友達の間でも多いんですけど・・・」 「なみさんとの関係を続けて行くのならそうするしかないんだよ」 「私は部長のこと愛していますから、言われるようにします」 「わかってくれて、うれしいよ」 よかった、なんとなく彼女が嫌がるのではないかと思っていたがホッとした。 「でも、私もお願いが有ります」 「うん、なに?」 「週に1度は会ってください。」

「うん、いいよ」 「出来れば土・日とかがいいんですけど」 「土・日?」 「えぇ、だってそうでなければ会う時間が私だけ少ないじゃないですか」 なみはカミさんやローズのことを言っているのがわかったが 「そうだな、わかった出来る限り時間を作って会うよ」 「出来る限りではなく、必ずお願いします」 えぇ~どうしようライバル意識が強いよ~ でもこの場はしょうがないか。 「わかった、なみさんの為どちらか必ず会うよ」 「うれしい~部長、有難うございます。 じゃあ今週はどうします?」 「え、今週?」 「そうですよ、土・日のどちらにしますか?」 まずい今週はローズとの約束が入っている・・・ 「今週はきびしいかな~」 「えぇ~何故ですか?今、約束したばかりではないですか」 「そうなんだけど・・・」 「奥さんですか? それともあの外人ですか?」 「ちがうよ、親戚の結婚式があってそれに行かないとまずいから・・・」 やばい、咄嗟に嘘をついてしまった 「そうなんですか・・・ じゃあ今日時間作って下さい」 「え、今日?」 「そう、土・日がダメなら今週会えないじゃないですか」 「そうか、今日か・・・ 」 どうしよう、また平日から朝帰りになってしまう・・・ 「ダメなんですか?」 「いやぁ、ダメじゃないけど・・・ 平日だし・・・」 「だって、土・日が会えないのなら平日しかないでしょ」 やばい、言葉の口調が荒くなってきている 「わかった、わかったから・・・」 「やった! じゃあ今日はナミと部長の日だぁ 楽しみましょうね」 そうだねナミさんの日だ・・・ 俺どうしよう・・・ またカミさんに電話しておかないと・・・ また怒るだろうな~・・・

食事も終わり次の店に行く前にカミさんへ 「お客さんの接待が入って今日は帰れないかも・・・ 」 と話すと意外にそれならしょうがないわねと納得してくれた。 カミさんに申し訳ないという気持ちで次の店で飲んでいても楽しくなかった。 ナミさんは好きだけど束縛が少しずつ入ってきてるし、自分の自由が・・・ でもこれが人を愛するってことなのかぁ~と思った。


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