コロナ禍の中での発達障害。 | 猫好きの女性専門ほっこり心理カウンセラーが贈る日刊ブログ「杏だより・人それぞれ」。

猫好きの女性専門ほっこり心理カウンセラーが贈る日刊ブログ「杏だより・人それぞれ」。

女性専門心理カウンセラー 杏 です。
あなたが毎日笑顔で過ごせるようになるために、生まれつき性格を知るための「キャラ診断」や自己開示ゲーム「アンゲーム」をしています。あなたが幸せになるために 出来ることをしていきます。

こんにちは。

 

さて、

現在のこの「自粛」は

発達障害にはなかなかにしんどい状況だなって

思っています。

 

もちろん定型発達の人にもしんどいことですが、

周りの空気を読んで「自粛」というのが、

いまいちはっきりしないから、もやもやしてるひとも

多いと思います。

 

きっちりした基準が欲しいのに、

開いている飲食店、閉めている飲食店がある。

なんで?って思います。理由がわかっても、もやもやは残ったりします。

しかもパチンコはぎりぎりまでやっていて、

飲食や生活を支える部分とは関係なく開いている。

 

どうして?

 

もう、この基準のわからなさは、

普段日常生活をそれほど問題なく過ごしている

高機能のアスペルガーの人たちにも、

想像以上に負担をかけていると思っています。

 

もちろんADHDの人には「三密は出来るだけ避ける」

でも電車はしかたないねという状況の中で、

その辺を飲み込んで活動を自粛するには

定型発達の何倍か(想像です)の忍耐力を

使っていると思います。

 

もちろん、感覚過敏の人にとって、

マスクはかなりきついと思います。

私もするけれど、どちらかというとマスクは好きだけれど、

強制されて外したいとことで外せないとか、

忘れたら(これもあるある)肩身が狭いというのもあります。

 

そのなかで、ちょっと返答がおかしかったり、

見当違いとかもう想定内にしてあげて、

と思いますが、それも甘えになるのかな。

 

大人の発達障害はとても多いです。

会社のなかで変り者と言われつつ

困ったな~と言われながらなんとか仕事してる人、

ほんとにたくさんいると思います。

 

身体、心、環境、育ち、その時の状況(失恋直後とか)

全部含めて、本当にいろんな人がいます。

それを受け入れてくれる社会や会社、

グループは本当にありがたいことだなって思います。