コミュニケーションボード | 猫好きの女性専門ほっこり心理カウンセラーが贈る日刊ブログ「杏だより・人それぞれ」。

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女性専門心理カウンセラー 杏 です。
あなたが毎日笑顔で過ごせるようになるために、生まれつき性格を知るための「キャラ診断」や自己開示ゲーム「アンゲーム」をしています。あなたが幸せになるために 出来ることをしていきます。

今日脳性まひの子供を持つお母さん方と言語療法士の方と話す機会があり、

そこで初めてコミュニケーションボードのことを知りました。


理解はしていて、伝えたいことはあるけれど、言葉が出てこない方たちが

指でさして何を言いたいのかを伝えるものですが、今はipadでできるものもあり、

音声で伝えることもできるようになっていました。


伝えたいことがうまく伝えられないクライエントの気持ちを推し量って共感できるようになることを

目指してますが、それ以前に身体的な問題で伝えられないのはさぞかしもどかしいだろうな、と

感じました。


思い起こせば全身麻酔で手術をした後、周りの家族が話してることは全部聞こえるんだけど、眼を開けることも指一本動かすことができないというのを経験しましたが、あれももどかしかった。

子供が指を触ってくれたので、(感触はあるんですね。)もう一人の手も触りたかったんだけど、どうやっても伝えられない。


あとで、あれが「寝たきり」の状態だとすると・・・・と自分の老後にかなり恐怖を覚えましたが、

少しでも手が動けばこのボードが使えるんですね。

ちょっと安心です。