NMRのために、物理化学をやる。 | Coffee of Cusie

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薬剤師ですが、仕事内容は行政です。学生時代は、数学、物理学、化学、生物学に特に興味がありました。

NMRをもっと深く学ぼうと思い、McQuarrie・Simon物理化学の第14章を今読んでいる。

すると、角運動量の演算子の知識などが必要になったので、一部分だけ第4章や第6章に戻った。

基本的には単調な単純計算をコツコツやっていけば、個々の公式(公式とも言えないようなものだけど)が導出でき、それを使ってまたコツコツ計算すると別な公式が導ける。

それを繰り返して、基本的な計算演習と公式の確認をすればいいだけ。

ちなみに、問題・解答集にて、一般的なxyzの空間座標から極座標に変換するときの基本的な公式に3つもミスがあった。

∂r/∂x 、∂φ/∂x 、∂θ/∂x 、∂r/∂y 、・・・・のところだ。

まあ、かなり紛らわしい式なんだけど、解答集にミスがあったら余計紛らわしくなるわ(笑)

計算結果が滅茶苦茶になって、気になって調べたら、解答集がミスってたのか!

まあ、ぼちぼち量子力学の演算の練習もしよう♪