ラブレター | 森の暮らし

森の暮らし

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本当にありがとうございますニコニコキラキラ

そして、多忙につき、
なかなかペタ返できないでいることをお許しくださいませm(__)m






そう…
思い起こせば
あの一年は、私にとって
とくに“引き寄せ”のパワーが強い年だったように思える…。


下北沢の小さなSという名のライヴハウス

床に腰を降ろし無名のアマチュアバンドのステージが始まるのを待っていた私の隣に…
あの男が立っていた。

もうとうに解散してしまった伝説のロックバンド

★THE BLUE HEARTS★の
Vo.甲本ヒロト氏であった。


彼らのFC「ブルーハーツ集団」に所属していた私は武道館の最前列で拝んでいたその彼と、偶然にも遭遇したのだった。
その時はまだ解散する前で、なんと本人の口から近々解散するという事実を聞いてしまったのでした耳しょぼんあせる

なぜ、ブルーハーツが人気の絶頂期に惜しまれつつも解散したのか、本当の理由は分からない。
その時の週刊誌やゴシップによると、原因は金銭トラブルなどとも言われていた…。でも、そうゆうゴシップや今でいう〔2ch〕みたいな情報はほとんどが嘘デタラメなので、私は信じていない。

ただ、断言できることは、「私は甲本ヒロト氏とマーシーのことは、ブルーハーツ時代が一番好きだ。」ということ……


今でもYouTubeで彼らの映像をよく観るよキラキラ

今日も会社の10分休憩にコーヒー
突然この曲が聴きたくなり、観ていたら涙が出そうになった(;_;)


そうだ…
こんな歌詞だったな、って。


ラブレター/作詞:甲本ヒロト


本当ならば今頃
ボクのベットには
あなたが あなたが
あなたが居て欲しい
今度生まれた時には 約束しよう
誰にもじゃまさせない 二人の事を


読んでもらえるだろうか
手紙を書こう
あなたに……ラブレター
新しいステレオを注文したよ
ボクの所へあそびにおいで
ああ…ラブ・レター百分の一でも
ああ…ラブ・レター信じて欲しい


ほかの誰にも言えない 本当の事
あなたよ…しあわせになれ
あなたよ…しあわせになれ




この歌で、私の最愛の本『秘密のたからばこ』の中の「未来への手紙」のシーンを思い出した。





『秘密のたからばこ』の
著者である佐藤和也さんは、
かつての恋人さゆみさんに
宛てこんな手紙を書いた。



2008年7月7日(七夕)
未来への手紙


ありがとう。
生きていてくれて……。
僕は心からあなたのことを愛していました。
それはふたりが付き合っていたあの時ばかりではなく、その後もずっと続いていた、偽らざる気持ちです。
僕があなたにしてきたすべてのこと……なにげない微笑みも……小さなハグも……それから、一つ一つのどんなに小さなキスさえも、願わくば……それと同じことを、ほかの誰かにもしたとは思わないでください。
それはまったく事実とは違うから。

あの頃の僕があなたにしたことは、何から何まで……よいこともそうでないことも……最初から最後まで、僕の人生の中で、あの頃だけのたった一度の特別なものでした。


だからこそ、僕の目から見た事実と真実を、ありのままに書き残しておきたかったのです。

今にして思えば、僕にとっては、この人生の中で……たった一度だけの本当の恋でした。
僕が、いつか可愛いぼけ老人になって、自分の名前も分からなくなってしまった頃に、誰かが、願わくば……僕の子供か孫が、おじいちゃんにもこんな時代があったんだよ、ここにいる一也は、おじいちゃんの若い頃なんだよ……、と、僕のそばに座って、僕に読んで聞かせて欲しいと。
そんな思いで、まさにその本を書くつもりで執筆したのです。


そうして、最後には……この原稿の執筆の本当の意味に、ようやく気づきました。それはおそらく、あなたが僕に残した思い出のすべてを《いい思い出》に変えるための手段だったのです。

もしも僕がこの世界に、たったひとりだけ憎んでいる者がいるとしたら、それはあなたです。
だってあなたは……、いやあなたこそが、僕がこの世界でたったひとりだけ深く愛していた、たったひとりの恋人を、この僕から遠ざけた帳本人なのですから。僕の深い悲しみとあなたに対する恨みとを、あなたに対する愛の力で《いい思い出》にすることができるようにと……挑戦した。
それが、この原稿の執筆の本当の意味なのだ……と、今ようやくそれが分かりました。


一つだけお願いがあります。この僕に再会した後も、ふたりのことを《いい思い出》にすることができたのかどうか……それは聞かないで欲しいんです。


とにかく、その日は必ず来るでしょう。
僕はその日が来るのを、今か今かと待ち続けています。


(『秘密のたからばこ』本文より)


初恋の人に捧げる
一途な愛の物語。


著者の一人の男として、
こんなにも一途に一人の女性を愛し続けている真実と、また彼に愛された彼女はとても幸せな人だと思うのです…☆



真実の恋愛小説
『秘密のたからばこ』

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