永遠の恋人彦星と織姫のような
一也とさゆみの永遠のラブストーリー
しかも、これはすべて
現実にあったお話です。
2008年7月7日
(七夕)
未来への手紙
『秘密のたからばこ』の
著者である佐藤和也さんは、
かつての恋人さゆみさんに
宛てこんな手紙を書いた。
ありがとう。
生きていてくれて……。
僕は心からあなたのことを愛していました。
それはふたりが付き合っていたあの時ばかりではなく、その後もずっと続いていた、偽らざる気持ちです。
僕があなたにしてきたすべてのこと……なにげない微笑みも……小さなハグも……それから、一つ一つのどんなに小さなキスさえも、願わくば……それと同じことを、ほかの誰かにもしたとは思わないでください。
それはまったく事実とは違うから。
あの頃の僕があなたにしたことは、何から何まで……よいこともそうでないことも……最初から最後まで、僕の人生の中で、あの頃だけのたった一度の特別なものでした。
だからこそ、僕の目から見た事実と真実を、ありのままに書き残しておきたかったのです。
今にして思えば、僕にとっては、この人生の中で……たった一度だけの本当の恋でした。
僕が、いつか可愛いぼけ老人になって、自分の名前も分からなくなってしまった頃に、誰かが、願わくば……僕の子供か孫が、おじいちゃんにもこんな時代があったんだよ、ここにいる一也は、おじいちゃんの若い頃なんだよ……、と、僕のそばに座って、僕に読んで聞かせて欲しいと。
そんな思いで、まさにその本を書くつもりで執筆したのです。
そうして、最後には……この原稿の執筆の本当の意味に、ようやく気づきました。それはおそらく、あなたが僕に残した思い出のすべてを《いい思い出》に変えるための手段だったのです。
もしも僕がこの世界に、たったひとりだけ憎んでいる者がいるとしたら、それはあなたです。
だってあなたは……、いやあなたこそが、僕がこの世界でたったひとりだけ深く愛していた、たったひとりの恋人を、この僕から遠ざけた帳本人なのですから。僕の深い悲しみとあなたに対する恨みとを、あなたに対する愛の力で《いい思い出》にすることができるようにと……挑戦した。
それが、この原稿の執筆の本当の意味なのだ……と、今ようやくそれが分かりました。
一つだけお願いがあります。この僕に再会した後も、ふたりのことを《いい思い出》にすることができたのかどうか……それは聞かないで欲しいんです。
とにかく、その日は必ず来るでしょう。
僕はその日が来るのを、今か今かと待ち続けています。
その日、彼女とあなたのふたりを座らせて、僕はコーヒーでもいれるために席を立ちながら、さり気なく、音楽再生装置から流れる音楽を切り替えるはずです。
あなたと彼女の前にコーヒーを出し、僕はあなたの目の前に座って、あなたを見つめて少しだけ微笑むでしょう。
昔とはお互いにどれだけ見た目が変わっていても、それでも僕にはあなたが分かるだろう……、おそらくあなたにも、この僕のことが分かるでしょう。
ふたりがお互いの存在にようやく気づきかけた、その時……部屋の隅に置かれた音楽再生装置は、あのメロディを流すでしょう。
何十年か振りに、再会を果たしたロミオとジュリエットのために―。
(『秘密のたからばこ』本文より)
初恋の人に捧げる
一途な愛の物語。
七夕の日にこんなお手紙を書くなんて、著者佐藤さんはとってもロマンチストな方だと思います
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著者の一人の男として、
こんなにも一途に一人の女性を愛し続けているという真実と、また彼に愛された彼女はとっても幸せな人だと思うのです…☆
真実の恋愛小説
『秘密のたからばこ』
私はこの本を読んで、
人を愛することを学んだ。
七夕に願いをするがごとく、
この本を手に取り
お読みくださいませ。
銀河を愛するあなたには
きっとお気に入りの一冊になることと思います
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どうか、この世界が平和でありますように…☆
私とご縁のある方々が救われ、
この先もずっと幸福に暮らしてゆけますように…☆
秘密のたからばこを批判しないで!
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『秘密のたからばこ』
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2013.07.07