大切な君に贈る。 | 森の暮らし

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明治神宮外苑から代々木公園へと向かう並木通りを二人で歩きながら、君は確かこんな風に言いましたね。

「俺の頭は理数系だから、科学的に根拠がないことは信じられない」と。

「自分の身に実際に起きたことは信じるが、オカルトのような話は信じない・・・」


私だって同じ。
自分で体験したことしか
信じられないよ、、。

ほとんどみんなそうなんじゃないかな。



でも、私がこの世界で
最も影響を受け
大切にしている本のことを
半信半疑ではありながらも
自らの意志で読みたいと
興味を持ってくれたのも確か―。


それは、本が君を選んでくれたんだと思っている。


私は久しぶりに会った君が、以前に比べ萎れているように感じたんだよ・・・

二人の年の差を縮めるのには都合がいいが、
枯れるにはまだ早すぎる。


代々木公園で肩を並べ腰掛け話していると、
ある芸能人が通り過ぎたようで、少しコーフン気味にその姿を目で追う時のいたずらっぽい笑顔。

普段笑わない君の
笑顔を見ると安心するんだよ。


「俺もあと1、2年もしたら死んじゃうのかなぁ。」
ポツリと君が言う。

第三次世界大戦のことを考えながらの発言だったのだろうか。

とてつもなく寂しい気持ちが私を襲う。


昔の人たちは、愛しい人から引き離され戦地に送り出し、どんな思いで待っていたのだろうか、と。


私は、この先の未来に
君に存在していてほしい。
そして、できることなら
毎日笑顔で楽しく暮らしていきたい。


つかの間の再会でしたが、
もっともっと二人で過ごせる時間がほしいと思った。


駅でバイバイする時には、
うまく言えないけど…
一番エネルギーが集中している瞬間だ。
でも、あえて何でもないことのようにクールに振る舞ってしまう。。。


君はどう感じてくれているのだろうか。
会話が合うように二人の間には同じ感情が流れていたらいいのにな、と思う。

安らぎというものは、
こういうことなのか、と
君の傍に存在する時に感じるんだよ。


若かりし日の死ぬほど好きだったあの恋とは違う―。

あの頃の私は、
ただ相手を独占することで自分の幸福を獲得したかっただけなんだ。
だから、切ない思いばかりしていた。


でも、今は違うんだよ。
君を幸せにしたい、
ただそれだけを願う☆

君が今日も幸せに
笑って過ごしてくれてたらいい。

それが、私の幸せなんだと、ようやく気づいたから。


本を渡す時に、根拠はちゃんとあるんだよ。
いずれ、証明されるから。
と言って手渡した。

少しずつでも
読んでくれたらいいと思う。

この世界で
一番大切な君へ。

それに気づいたのも
この本を読んでからなんだ。


<秘密のたからばこ>
著者のブログ
―「根拠」―



正真正銘「真実の本」であることは、この本をすべて終わりまで読めばわかると思います。

そして、
私もありのままの思いを
ブログに綴りますクローバー