​珈琲でゆったり、和んで、楽しんで
珈琲の家 和悠楽(わゆら)です。

いつもブログをお読みいただき
有り難うございます。

焙煎の工程を自力で作り上げるって、どうしてか?というと…。殆どの人は、根拠のない火力とダンパー操作で、根拠の無い工程で焙煎してるからです。

和悠楽は、先ずは教わった焙煎方法で、苦味を消したければ、火力を下げましょう。香りが悪ければダンパーをしめましょうとお伝えしています。

火力とダンパーで変えられるものが分かってくると、焙煎の工程の中のどこで苦味が出てしまっているか?どこで香りが悪くなっているか?を考えられる様になります。

例えば、
140℃で火力やダンパーを変えていて、苦味が出ているのだとしたら、140℃で火力を上げるのが間違えていると考えられるようになりますし、香りが悪くなっていればダンパーを開くのが間違えていると考えられるようになります。

仮に、
火力やダンパーを変えるタイミングが150℃が正しかったのだとしたら、140℃〜150℃の間を間違った工程で焙煎していることで、味や香りに悪影響がでていたことがわかる様になるはずです。

間違えている工程が多い程、悪い味や香りも増えていきますし、日持ちしない珈琲にもなっていきます。




​焙煎教室で何度も焙煎しましたが、焙煎直後はだいたい美味しく飲めます。ただし、同じ日の夜には別ものの様になっていることがほとんどです。


そんな焙煎方法に何万円を何回にも渡って払い続けるのが、焙煎教室の実態です。

焙煎方法に問題があることに気付けるだけの、知識や能力は備わっていませんし、問題解決を教える焙煎教室ではないので、されるがままです。

間違った焙煎方法でも、それを基礎にしなければいけないのが、焙煎で困っている人の共通の問題だと思います。

正しい温度で正しい操作を教えている焙煎教室があるとは思えませんから…。

なので、焙煎に行き詰まってしまったら!

先ず第1段階は、教わった焙煎方法で苦味が出にくくなる火力を工夫すること。

次に第2段階として、香りが悪くなりにくいダンパー調整を工夫すること。

最後に第3段階として、焙煎の工程を見直して雑味や悪い香りの出ない温度で火力やダンパーを操作すること。

とにかくコレを意識して、何度も何度も焙煎してみて下さい。