珈琲でゆったり、和んで、楽しんで
珈琲の家 和悠楽(わゆら)です。
いつもブログをお読みいただき
有り難うございます。
別にハロウィンのお話しではありません。ハロウィンで耳にする「トリック オア トリート」になぞらえて、お話ししたいことがあります。
お菓子をくれなきゃ、イタズラしちゃうぞ!
あなたには、AかBの2つの選択肢があります。どちらを選びますか?
お菓子をあげるか…!?
イタズラされるか…!?
自家焙煎の仕事にも、あなたの選ぶ道は2つあります…。
いえ…、2つしかないと言った方が良いかもしれません。
これは、業態や店づくりの話しではなく、もっと根本的な、心構えの話しです。
あなたはどちらになりたいですか?
正しい知識を持って、正しい珈琲を届けられる自家焙煎店ですか?
それとも…
息をする様に、嘘をつきデタラメを吹聴する自家焙煎店ですか?
焙煎は職人の仕事ではありません。
正しい知識に基づいて商品を作る、品質管理の仕事です。
季節や産地にによって焙煎を変えたりはしません。もしもそんなことをしているのだとしたら、まだまだ理解できていないことがあるからです。
賞味期限は1週間ですと言っている自家焙煎店でも、日持ちする珈琲があることは熟知した上で、嘘をついています。
なぜなら、安定して日持ちをさせる焙煎が理解できていないからです。
何℃から何℃はこの火力で、この熱量で焙煎すれば、煎りブレせずに日持ちする珈琲になる…
ということを、完全に理解している自家焙煎店は、極めて少ないはずです。
そうではない自家焙煎店が、まるで息をする様に嘘をつき続けているのが、自家焙煎珈琲業界です。
あなたはどちらの自家焙煎店になりたいですか?