小学校受験では「巧緻性」(ちぎる・結ぶ・折る・丸める などの手先を使う作業)が求められます。お試験では、

模造紙で「街を作る」

折り紙で「お店屋さんごっこ」

などの制作課題が出ることも。


巧緻性を高めるには継続が大事!

しかし、根気と集中力が必要なため、最初はうまくできずに諦めてしまいそうになることも…。楽しく取り入れる工夫が必要です。


家庭での取り組み


絵画練習に加え、折り紙・のりを使った練習をしました。5歳の手先にはまだ難しく、できなくて嫌になることも。励ましながら続けました。


✔ ちぎる練習

 指を使い、丸や三角などの形にちぎる。


✔ のりを使う練習

 角まで丁寧に塗り、しっかり貼る。


✔ リボン結びの練習(1日1回)

 さまざまな種類の紐で練習。最初は太めの紐からがおすすめ!


✔ 折り紙(10種類ほど折れると◎)

 説明会や模試の待ち時間に折り紙を折る子が多いので、持ち運び用があると便利。













お試験での折り紙エピソード


本番では折り紙の課題はありませんでしたが、お手洗い休憩の待ち時間に折り紙をしたと子どもが話していました。


「何を折ったの?」と聞くと… 「銃。」


がーーーーん…。たくさん練習したのに笑い泣き


男の子あるあるでしょうか…。休憩中とはいえ、そんなものを折っていたとは驚きましたが、その学校にご縁をいただけたので、結果としては関係なかったようです笑



小学校受験では、日頃の取り組みが試験本番の安心材料になります。巧緻性の向上は受験だけでなく、日常生活でも役立つ力なので、今後も楽しみながら続けていきたいと思います!