今年度、最後の短歌教室 | 花と器~coffee break100のブログ~

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自由な時間ができました。
庭の花木や鉢花の手入れをしたり、
庭の隅にある猫の額ほどの畑で、季節の野菜作りをしています。
四季折々の花を眺め、旅先で買い求めた器でコーヒーを飲むのが、何よりも楽しい時間です。

昨日、今年度最後の短歌教室がありました。

会場の土屋文明記念文学館

企画展はやってなかったので、入り口付近はちょっと寂しい。

次回は、「落語と文学」

関連行事として人気落語家・春風亭一之輔師匠の落語もあるそうです。

 

ところで、会場周辺の桜はまだ蕾でした。

昨日、意外と寒かったからなぁ・・・・・。

今日は暖かくなるらしいから、そろそろ開花かな。

 

さて、短歌教室

今年度、予定は10回だったけど、コロナの感染拡大などのために、実際は7回でした。

昨日の兼題は「着」。

私が事前に提出したのは、この2首でした。

①着弾に今慄(おのの)ける民のあり画面に向かう我もまた今
②着ぶくれがラブラドールに引っぱられ枯れ田の畔を風に流さる

 

先生が選んだのは②、全体としてはいい講評を頂きました。

ただ、自分で作りながら、ちょっと気になってた点を、そのまま指摘されました、やっぱり見逃してもらえなかった(笑)。

それは、「犬に引っぱられる」のと「風に流される」のと、2つの動きについて。

実際は、2つの力は同じ方向に働いてるので、

「勢いよく風に流されてる」っていう感じを詠んだ歌です。

ただ、自分で作った後、やっぱりこの「引っぱられる」のと「流される」のが気になってたんだよな・・・・・。

それでも、「ま、いっか」で提出したけど、やっぱりダメだった(笑)というわけ。

因みに、引っぱられ、流されたのは知らない人でした。

 

ということで、今年度の短歌教室は終了!

来年度は5月下旬が第1回です。