一昨日、短歌会に参加しました。
会場はここ、公園の四阿!
定年退職直前、突然その気になって始めた短歌、
退職して時間が出来たので、月に1度の短歌教室に通い始め、もう6年目です。
最初に読んだ短歌の本に、こんなことが書いてありました。
「短歌は・・・・・・刹那的な感情の高揚を抒べる(のべる)のには日本人にとってもっとも適切な形式であるといってよい。端的にいうならば短歌は純粋な叙情詩である」(木俣修『短歌の作り方』)
そうなんだよなぁ、動いた心を歌に詠む!
ところが、最近は全然心が動かない(笑)・・・・・・で、新聞投稿も滞りがち!
そんな時に、短歌教室の仲間から、
「短歌教室とは別に短歌会をやってるんだけど、参加しませんか!?」というお誘いがありました。
聞けば、短歌教室のメンバー数人で、月に1回集まってやってるんだとか。
①沈滞気味の短歌心を刺激してもらえそうだな
②まあ、人と会って話をするだけでも健康に良さそうだな
③外に出るのも気持ちが変わっていいだろう、ブログの材料にもなるし(笑)
なんて考えて、その気になりました。
しかし残念なことに、集まるのは毎回木曜日で、私の中学校のボランティアと重なるので、
「じゃあ、来年度から参加させて下さい」ということにしました。
ところが、
「8月は中学校も休みでしょ!?」と先日また電話をいただきました。
で、「それほど誘って頂いたんじゃあ」、と、今月限定で初参加させて頂いたというわけです。
当日は寄り道するところがあったので、早めに出かけました。
ここ、土屋文明記念文学館、いつも短歌教室で行ってるところです。
以前、ブログに書いたこともある宮沢賢治企画展。
「雨ニモ負ケズ手帳」の原本が、8月7日~8月20日の限定公開だったのです!
はい、その終了直前の駆け込みというわけでした。
そして、もう一つ、この企画展の担当者が私の元同僚で、
文学館に異動する時に、いろいろ話をした方だったのです!
あっ、もう一つ、横向き招待券も持ってた(笑)
ということで、二重、三重の意味で、「行かないという選択肢はない!」
おまけに、短歌会の会場とは、車で5分くらいの距離、「ちょうどいいや!」(笑)
で、「やっぱり、本物は違う!」
まあ、そう思って見るせいだけど(笑)
複製を見せられても絶対(?)見破れない自信があるけど、
本物を、「本物だ!」、と思って見ると、そのものに対する自分の気持ちが違ってくるんですね、きっと!
「複製かぁ・・・・・」と、「本物だぁ!!」、明らかにテンションが違う(笑)
花巻市の宮沢賢治記念館には、縁があって3回行ったことがあります。
そこの貴重な資料もたくさん展示されてました。
そんなわけで、短歌会に行く前に、貴重な時間を楽しむことができました。
(続きます)