(一社)日本爪肌美容検定協会(アンセム)の川上です。

今年も100名以上の参加で開催されました飛び出すハート
消費者庁表示対策課による

美容広告に関する講座

会員内だけでなく、会員外からも個人参加や企業での参加をいただきました。
そして、質問も感想もたくさんいただきました。


ご参加本当にありがとうございます。

措置命令が出たものの解説もわかりやすかったですし、質問へのお答えも実例に沿っていてわかりやすかったですねおねがい

アンケート結果を見ても、皆さまの感想は私と同じものが多くてうれしかったです。


講座の中でも、今後にかなり関係してくるのだなぁと思ったのがステマについてです。

*ステルスマーケティングとは(簡単まとめ)
消費者に広告と知らせずに宣伝する手法


もちろん、まだまだ知らない人も多いですし、

SNSなどで急にPRを受けるようになった人には難しいですし、


広告なんてほとんどそんなもんなんじゃないの?指差し


なんて思ってる方もいらっしゃると思うのですが、

この問題って数年前から続いているし繰り返しているなぁーと思っています。



数年前にライター界隈で騒ぎになりましたよね。

提供記事など有償で執筆している記事は題名に

『広告』とつけるべきでは?!問題。


今となっては、提供記事などに「この記事は○○の広告です」みたいなものも見かけるようになりましたが、ネット文化って消費者が作りあげることも多いので(WELQ問題もありましたね)ステマについても

ときどき見かける皆さんの見解に頷くことも多いです。



上三角ステマじゃないのにステマに見えるもの

上三角ステマなのに広告に見えないもの



ここの違いがSNSを見てるだけでは判断できません。

でも、このまま放置もできません。


ここに切りこんでいくって、ものすごいマンパワーが必要だろうなぁえーんと思っています。


でも、個人的に言わせてもらうと

ステマで失う信用って大きいし、

ステマしなくても売れるものは売れるし、

ステマしても売れないものは売れないのです。


だってそのブランドのファンになってもらわないと遅かれ早かれ売れなくなりませんか?



消費者庁の方もしみじみとおっしゃってましたね。



  多くの企業や個人が目指しているもの

企業って長く続くことが理想的。

お客様に信頼されて、商品が愛されることが理想的。

企業を支える従業員のためにも、会社のためにも、

一時の過ちですごい額の課徴金が会社に請求され傾くようなことがないのが理想的。



広告違反のリスクってすごく大きいと思うのです。



個人事業主であっても、広告の違反でニュースになるようなことは避けたいのではないかな?と思っています。

※炎上商法を狙う人以外は※



来年もまた開催するべくがんばります。

その際はまたぜひご参加くださいね。