ANSEMの講師陣、そして受講生にはいち早くお知らせしましたが、厚生労働省と日本呼吸器学会からパルスオキシメーターの注意点が告知されています。
これから、自宅でパルスオキシメーターを使う方が増えること、そして数値の僅かなズレが入院判断の大きな分岐点になることをふまえて、
なるべく正しい数値を測れるように
必要な知識です。
ネイルをするな
ということではありません。
・濃厚接触者になった際
・発熱の際
・体調がおかしいと感じるとき
動けるうちに、数本でいいからマニキュアやジェルネイルを外しておいてください。
ネイリストの皆さんは
・外しやすいデザインをいくつかつくる
・爪を傷めない外し方を伝える
を徹底しておきましょう。
あいこ@肌と爪の専門家@aiko_masutani
あとパルスオキシメーター(身体の中の酸素の数値をはかる機械)は爪が長すぎてもうまくはめられないことがあるから、指先からかなり爪が伸びている人は白い部分を1㎜くらい残して切っておいてくださいね! https://t.co/RaZOifsRo9
2021年08月29日 18:12
元救急医療看護師のネイリスト、あいこ先生も注意喚起してくれていますが、爪の長さもポイント。
体調不良の際は、アセトンを買いに行くのも辛いし、どこのネイルサロンも予約を受け付けることができません。
出張サロンもできません。
除光液やアセトンの用意は必ずしておいてくださいね。
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
数分の遅れが命に関わる事態って毎日絶えず起こっています。
誰かの命に関わるパルスオキシメーター。
これからは、医学知識のない方が手探りで使うことが増えることでしょう。
マニキュアなんて塗ってるから!!なんて、言われてしまうのは悲しい。
そう思っているネイリストがたくさんいます。
ネイルってQOLをあげるのに重要な役割があるし、
セラピーにも使われるし、
なにより、咬爪症や自傷行為による爪を剥がすような行為などにも大きな役割があるのです。
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
早く世界が落ちついて、
何も難しいことを考えずにネイルできる日が待ち遠しい。いつか「そんなことあったよね」て話せる日が待ち遠しいです。
ネイル業界の威信にかけて、
そして、業界全体の信頼性をより強固にするためにも
「体調悪いときはネイル外してね」
を声を大にして叫びたい。
そして「用意はしてたけど、杞憂に終わったわ」ていう方がほとんどでありますように。
心から祈ってます。