本日の肌育成ポイント
『効果と刺激は隣り合わせ』

肌育成スペシャリストの川上愛子ですOK

今年も、実家から国産無農薬レモンが届く季節になりましたふんわり風船星
レモンメニューが増える我が家。
毎年、絞りたてレモンチューハイ飲み放題ですカクテル

ところでレモンって、ビタミンCの美肌効果を聞くときと
光毒性によるシミの原因として聞くときとあって、
インターネットで調べてもいいことも悪いことも書いてあるから
で、結局どっちなの???
てなりがちですよね。

レモンと蜂蜜とヨーグルトのドレッシングも作りました
 


ぽってり苺「ビタミンC」について
レモンにはビタミンCが豊富。
これは有名ですよね。この、ビタミンCが肌のために何をしてくれるのかというと
身体の中で肌や爪や髪をつくられる際に
ビタミンCが必要なのです。

アミノ酸とアミノ酸を合成して「タンパク質」という肌をつくるには、ビタミンCがいないといけないわけですね。ビタミンCが不足していると、新しい肌や爪や髪がつくられるときに影響を及ぼす場合があります。
「ターンオーバー」とよく耳にすると思いますが
ビタミンCをこまめに摂取しておくことも美肌のためには大切なポイントです。


他にも「還元作用」といって、色を薄くしてくれたりと様々な美肌効果があるのがビタミンCおねがい


この「美肌に必須な栄養素」のビタミンCが含まれているのがレモンなのですが、
含有量がすごく多いかというとそうでもありません。100gあたりの可食部分で見ると


★レモン果汁....約50mg
★いちご....約60mg
★柿.....約70mg
★レモン果実....約100mg
★ブロッコリー....約170mg
★アセロラ....約1700mg

【参考:野菜果物図鑑】


あれ??


レモン果汁を飲むのもしんどいですが、
レモン果実は蜂蜜にでも浸けないと100g
食べるのは難しいですよねゲロー


レモンってビタミンCの含有量は多いけど、
酸っぱいレモンを震えながら食べるよりも比較的楽に食べられるものは他にもたくさんあります。

もちろん、ビタミンCはきちんと取った方が身体にはいいのですが、レモンにこだわる必要はあまりなかったりします。

お肉もレモンソースで煮込む準備



ハイビスカス光毒性について 

次に、光毒性の面から見てみましょう。
オレンジやグレープフルーツ、レモンなどの柑橘系果物には「光毒性物質」というものが含まれていることは、聞いたことがある方も多いはず。

光毒性物質として有名なソラレンはじめ、
フラノクマリン類は紫外線への感受性を高めるために皮膚癌の可能性を高めるといわれています。
紫外線への感受性が高まると肌も傷つけやすくなりますから、要注意です。


光毒性物質含有量が多いと言われる食べものも
とても多くて、
レモン、みかん、オレンジ、ブロッコリー、パセリ、ライム、ニンジン........

キリがない真顔ゲロー


植物だって生きていかなければいけないわけで、
むやみに外敵に食べられないように毒性を持っています。
それでこそ天然植物キラキラキラキラ

レモン入り炭酸水も最高


レモン水やグレープフルーツ、みかん、ブロッコリーなどは、光毒性があるが故に

陽が陰ってから食べるべし

といわれるわけです。
ランチももちろんダメショボーンうーむ。
おすすめなのはやっぱり夜。
メラニンは刺激せずにビタミンCだけ上手に摂取できますね。



柑橘系果物ってメラニンは活発化するかもしれないけれど、
合わせて、強い抗酸化作用のある食べもの食べておけばなんとかなりそう照れ
というプラス思考の私は、
納豆やアボカドを山盛り食べているので
何とかなると思っています笑い泣き


あとは、紫外線を浴びなければいいわけで。


結局のところ、日焼け止めと日傘とサングラスで完全防備しておけば少し安心です。


美容効果も気にしたいけれど、旬の食べものは、
美味しく楽しく、恵みに感謝して食べるに限ると思う照れキラキラ

と思っている川上なのでした~