![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180423/09/coeurbeauty-co-ltd/a4/8d/j/o1016067314176080725.jpg?caw=800)
昨日いろいろとTwitterで呟いていたら
川上愛子(社)日本爪肌美容検定協会@aykh_
美容の専門家たちが「洗いすぎるな」というのは、肌表面の角層の状態こそが女性の美容悩みを左右すると言われているから。角層が潤えば透明感が出るし、透明感は美白効果を感じる。ふっくらの角層は小じわを目立たなくし艶を感じさせる。全ては角層にポイントがあるの。
2018年04月22日 21:50
ふと思いました。
みんな「潤い」ていう日本語から
肌の潤いって水をイメージしているのかも??ということ。
身体の中の約60%は水分で満たされているのが人間です。その水分を逃さないように、熱くなったら放出できるように、内臓への衝撃などを防いで生命活動を維持するためにがんばっているのが肌です![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
だから、大切な水分が抜けないように
脂が多め。なの。
とくに、肌表面にあって、
私たちが朝晩化粧品を馴染ませる角層は
「細胞間脂質」という脂で満たされています。
細胞間脂質の一種類がセラミドです。
肌の1番外側には皮脂膜という脂の膜があって、
その下の角層は「細胞間脂質」という脂がみっちり。
肌がミルフィーユに例えられることが多いのは、
ケラチンの間に詰まっているのは脂だからです。
(カスタードクリームてきな
)
![ショートケーキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/272.png)
だから、外側から水を足してもあまり吸いません。
健康な肌であればあるほど、脂がみっちり。
水分も少しは馴染むけれど脂がみっちり。
脂に覆われているからこそ、
お風呂に入っても水を吸って太ったりしないし、
海に入っても海水で肌がぶよぶよにならないし、
人間の肌ってすごいのです。
だって、水の分子量ってすんごく小さいのに![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
年齢と共に潤いが失われる理由はいろいろありますが、確実に脂は減っていくし細胞そのものも作られなくなっていきます。
だから、足りなくなる前に
化粧品で補う
健康的な肌に足りないものを
化粧品で補う
のです。
「潤いを保つ」のに大切なのは油で、水ではないのです![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
「保湿」とか「潤い」とか言いますが、水は身体の中にもあります。
もちろん、水の着け心地はとても気持ちいいのですが、100回パッティングとか、重ね付けは
ほぼ意味がありません。
いっぱい付けて、角層に染み渡っても
すぐに蒸発してしまうのが水です。
1日に必要な水分は1.5Lくらいと言われています。
食事からも水分は取りますもんね![カップラーメン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/244.png)
![カップラーメン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/244.png)
コーヒーやお茶を良く飲まれる方は
利尿作用もありますのでもう少し必要です。
肌の潤いのためには、外側からも少しは水を与えつつ
水分をしっかり取ることも大切。
潤い肌のキープをしたいなら、
水よりも油を重視して
身体の中の水分でしっかり潤い効果を感じられるように意識してみてくださいね![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)