今日の肌最悪だガーン

て思ったとき、皆さんは何をしますか?
とりあえず、ついやりがちなのが「帰りに化粧品見に行こうショボーン」の方も多いはず。
美容液の口コミ読んで下調べしてみたりして。
お財布と相談したりして札束


でも、化粧品って「肌を治す」ことはできないんです。それはもちろん、薬用化粧品であってもパックマニキュア
偉い先生が開発してようと「化粧品」である限り条件は同じです。

「治すことはできない」と「効き目がない」はイコールではないので、

化粧品って効果ないんでしょ!ムキー

なんて、いきなり捨てたりしないでくださいね(笑)

「肌が調子悪い」て感じたとき、1番やって欲しいことは肌ができることを知ることです。

例えばこれ、肌の調子がいい日の私。



そしてこれ、すこぶる肌の調子が悪い日の私。


目元や鼻、口元のカサつきがひどいガーン
おでこのシワも目立っちゃう.....ガーン
そして、弾力性もない....ガーン
修正したい。
でも、違いを知って欲しいからそのまま載せちゃう。ぐむむ。


肌の役割は、体温を調節したり不要なものを排出したりして、体内の機能を維持することです。
もちろん、化学物質や病原菌も排出へ繋げます。


特に水分だと、生命反応がある限りほぼ吸い込みません。
お風呂に入っても太ったりしないのはそのおかげです( ・ω・)ノ良かった、肌が水分吸わなくて(笑)


皮膚の層ってミルフィーユみたいなのですが、3層目にはリンパ液が流れていて、外から何か入っても排出しちゃうんですキョロキョロ


だから、塗り薬も貼り薬も効き目が切れるのが早いですよね。
粘膜から入れる座薬ですら数時間で排出してしまう、人間の身体の素晴らしさよキラキラ
人間は解毒する力が大きくて、肝臓や腎臓で分解したり、胃酸や下痢、吐瀉物、高熱などで菌を排出する機能もバツグンウインク


動物はその力が弱いので「ペットにNG」なものはけっこう多いですね。


では、化粧品って一体どんな役割があるのか?


化粧品は「予防」の効果がほとんどで、長く使い続けることで緩やかな効果があるかもしれないもの。
効果があるのかどうか?
どのくらいの期間使えばいいのか?

それは、その人の体質によります。
排出機能が強かったら時間がかかりますね笑い泣き

なので「今すぐこれで肌を良くしよう!」は難しいのです。

じゃ、肌が調子悪いときは諦めるしかないのか?

いやいやルンルン
対応策はたくさんあります。
そのためには「なぜ肌が調子悪いのか?」を解決しないといけません。

化粧品自分の肌を知ること付けまつげ唇

肌の改善を考えるならまずはこれが大切です。

肌が荒れる理由BEST5 といえば

1.女性ホルモンの乱れ
2.洗いすぎ
3.睡眠不足
4.化粧品使いすぎ
5.乾燥環境

他にも、食生活とかストレスとか喫煙とか洋服の布とかマスクの頻繁な使用とか......肌荒れの原因はいろいろとあります。
特に、女性ホルモンの乱れ。これだけはどうしようもありませんえーんこの毎月のバランスこそが女性をつくっているわけで。


なので「乾燥ひどいなー」と感じる↑↑↑こういう日↑↑↑も、
いつもより長めにお風呂で蒸気を浴びたりして、ただ、身体の波が過ぎるのを待つだけです。

あと、いつもより良く眠ったり、少し長めに歩いて汗をかいたりして、自分の肌をサポートキラキラ
好きな香りでリラックスしたりするのも大事です。
彼とたくさんハグしたりとかねラブラブラブ


洗いすぎに関しては、すぐに改善できるポイント。
まず、肌は、濡れた瞬間に水分の蒸発が始まることを意識してみましょう。

濡らしたら乾く

当たり前なのですが「綺麗に洗う」ことばかり意識していると忘れがち。化粧水だって水です。
まずは濡らす回数を減らしましょう。

そして、洗ったあとに「肌がつっぱる」なら、それは脱脂のしすぎです。
洗顔フォームやメイク落としが合ってないかも。

普段は、肌の表面には皮脂膜があるので
空気が皮脂膜に触れることで違和感なく過ごしている私たち口笛

洗顔したあとに皮脂と水分が混ざれば、すぐに皮脂膜ができるのですが、脱脂し過ぎていると皮脂膜がなかなか戻ってこないので、角層が直接空気に触れます。

そうすると、肌はつっぱりを感じます。

落ちないメイク口紅VS すぐに落ちるメイク落とし

の戦いを頻繁に繰り広げるとか恐ろしすぎて...ガーン
肌の調子が悪い日は、メイクも優しく洗えるもので対応しちゃいましょう。

アレやコレやと化粧品を変えたり、寝てないのに「この化粧品効かない!」なんて怒ったり、
部屋がカラカラに乾いているのに「乾燥肌に効くのはどれだ?」なんて、夜な夜な口コミサイトを読んでたり(そしてまた寝不足)
それだと、肌荒れもなかなか改善しませんアセアセ


もちろん、アトピー性皮膚炎や酒さなど、お医者様のサポートが必要な肌はお医者との二人三脚が大切ラブ

ビタミン類が不足しても肌は荒れますし、肌のためにはまず「肌を知ること」が何より大切なのですお願い

自分の肌をよく知らずに「治すこと」ばかりに必死になると、よくわからなくなります。
「化粧品の効果」ばかり読んでいると、全部効くような気持ちになって化粧品貧乏になりがちです。

スタート地点は「肌を知ること」。
今日から意識してみてくださいねラブ