先日 改修を控えたパリ・オペラ座の

バックステージを紹介するドキュメンタリを見ました


1875年にお披露目したというオペラ座 なんと地下5階の大建造物
奈落を下っていくと 巨大なコンクリートの貯水池がありました
地下水の圧力を防ぎ 建物を支える重し 兼 防火用だそう
⇒youtube に地下が見れる動画がありました 

 

 

 

この地底湖のようなプールに 

ガストン・ルルーの『オペラ座の怪人』は着想を得たそうで
ドキュメンタリでは 

ここでミュージカル映画『オペラ座の怪人』のシーンが出てきました
ファントムとクリスティーヌがボートにのって地下の水路を行くシーン
あの♪ファントムの歌♪が流れる名場面です
で 映画見たくなって この後 配信で見てしまった


ミュージカルの方は ロンドンで見てきました
細部は忘れちゃったけど オープニングのシャンデリアがすごかった記憶があります
同じ作品でも 映画で見ると印象 変わりますよね
今回 注目したのがラスト
ファントムを探しに人々が地下に到着すると あたりはもぬけの殻
メグ(クリスティーヌの友人で バレエ・ミストレスのマダム・ジリーの娘)がそこで白い仮面を見つけて 手に取ります
ミュージカルでは ここでジ・エンドだったと思うけど
映像だと カメラがメグにフォーカスするので より強調される
そ・こ・で 
もしかして
メグはファントムとマダム・ジリーの子どもではないのか!!!
ミュージカルでは 少年時代のファントムがサーカスから逃亡するのを助けるのが 少女時代のマダム・ジリー
映画版では回想シーンが映し出されるので このエピソードの重要性も強まります
お話にはないけど その後 オペラ座の地下でファントムが生きのびていくのに
ご飯あげたり 必要な物をもってきたりとかしたのは彼女のはず
マダム・ジリーは ファントムの才能に惹かれていることも 映画版では語られます
だとすると映画の冒頭の競売シーンで 地下にあったお猿のおもちゃをマダム・ジリーが競り落とそうとするのは ファントムのため?
クリスティーヌもそうですが ファントムには女を虜にする怪しい魅力があるみたい
確か 劇団四季のプログラムにあったと思うのですが 林真理子氏が 

この後 クリスティーヌはファントムのもとに戻ってしまったのではないか

と書いていて これは鋭い
クリスティーヌとファントムとラウルの三角関係を考えたとき
ファントムがテノール ラウルがバリトンっていう設定からして 

アンドリュー・ロイド・ウェバーが クリスティーヌの真の恋人と考えていたのはファントムではと思えるのです
だって『トスカ』でも カバラドッシはテノール 恋敵のスカルピアはバリトン

 

実は このミュージカルには続編があることを 今回 初めて知りました
『Love Never Dies』


ファントムの事件から10年後 コニー・アイランドでの興行に招待されたクリスティーヌ、夫ラウルと息子のグスタフと一緒にアメリカに渡ります
実はこれ クリスティーヌとの再会を熱望するファントムの企みでした
ラウルは お酒とギャンブルにうつつを抜かし一文無し
ファントムは そんな彼に賭けをもちかけます 
もしクリスティーヌがファントムのために歌えば 

ラウルは彼女と息子のことをあきらめること もしクリスティーヌが歌わなければファントムは身を引くだけでなく ラウルの借金を肩代わりするというもの
なんとグスタフはファントムの子で 哀れラウルはクリスティーヌに別れを告げる
そしてクリスティーヌはというと 

ファントムの代わりに銃弾を受け 彼に抱かれ命を落とす
なんじゃ これ
(ロイド・ウェバー よっぽどラウル=若い・イケメン・貴族 が嫌いで 

クリスティーヌに未練たらたらだったのか)

 

ロイド・ウェバーの飼い猫(生後6か月のターキッシュバン)のオットー君が
果敢にも楽譜データを消去し 公開を防ごうとするも
2010年には ロンドンのウェスト・エンドで初演されてしまいます
でも 評判が悪くブロードウェイでは公開されていないとか
日本では2014年初演に続き 2025年にも上演されたそうです

さて 表題ですが
就寝時 ベッドのなかで しばし原稿の文章を考えるクセがあります
一昨夜は このブログの内容 そして他の原稿の文章をつらつら考えていたのですが
朝 目覚めたら 「ウィーン少年合唱団」と「ドヤ顔のクロスケ」というフレーズがおりてきました
夢の中で何か 考えてたのか
前後の文章は 思い出せません
なにか 対立するペアのよう
「美と醜」 (クロスケ ごめん)
「光と闇」 (クロスケ ごめん)
「白と黒」 もいっちょ 「赤と黒」>「スタンダール」

>「ジェラール・フィリップ」・・・
いったい全体 なんだったんだろ 気になります