おすまししているクロスケですが

今回の主役は キミではない

背景のカーテン

そうウィリアム・モリス デザインの「柳の枝」です

 

モリスは 柳がとっても好きだったみたいで

1887年の壁紙のデザインである こちらの前に

1874年に もっとシンプルなパターンの「柳」をデザインしています

こちら左が The Willow (1874) 右が The Willow Bough (1887)

 

メトロポリタン美術館は「様式的で優雅な《柳》が日本的感性を表すなら、

《柳の枝》はより自然主義に近い」とコメントしていますが そう?

https://www.metmuseum.org/art/collection/search/398344

 

今回 また「のんちく」化してますが 調べてたら

モリスが大学時代に初めて書いた詩も 柳を歌っていたことがわかりました

「柳の赤い崖」(The Willow and the Red Cliff) 

1855年 モリス22歳の時の作品

でも 本人は気に入らなくて

1858年に最初の詩集 『グウィネヴィアの抗弁』(The Defence of Guenevere and Other Poems) を出版した際には この詩を入れなかっただけでなく

破り捨ててしまったらしい

その後 モリスの姉がもっていたコピーが 死後出版されたという経緯あり

 

その詩 最初の方だけ読んだのですが

川辺に立つ柳の木を 風が 音を立てて悲しげに吹き抜けるのを聞いた「わたし」

昔を思い返します

この川が流れ下り 海に注ぐところにある 赤い崖

その上に 茨の木がひっそりと立っていました

そして 茨の下で 膝を抱えて うずくまる一人の女…

 

このあたりで わたし疲れてしまいまして

モリスは 若いころから 書く詩がなが~いのですね

おまけに 救いようもなくロマンチック

続きが気になる方は

 

 

実は わたし 卒論でモリスの『グウィネヴィアの抗弁』を取り上げました

指導してくださった先生の講評は ひとこと

「若いっていいですね」

まさに 若気のいたり

 

以来 なが~く ゆる~く モリスと付き合ってます

前のブログとかぶるところもありますが

そんな パークの「モリスのある暮らし」を徒然に書いていきます

ありがとね クロスケ

ここにも「柳の枝」あったね