ラップコートとはラップは「包む、くるむ、巻く」という意味で、ボタンを使わないで、共布のベルトで巻いて着用する「巻き付け式コート」をいう。多くはダブル・ブレスト型となっており、タイロッケンなどが代表的とされる。
ラッフルとは襞飾り(ひだかざり)、襞縁(ひだべり)のことで、フリルと同義だが、一般にフリルより幅の広いものをいう。布辺の一方にギャザーやフレアーを入れたり、プリーツをたたんで、もう一方を波のようにひらひらさせたもの。
ラッセルレースとはラッセルという経編機(たてあみき)で編んだレースのこと。六角目の亀甲網地(チュール・メッシュ)や、いろいろな柄、模様を編みこんだカーテン・レースなどが代表的。メッシュはブラジャー、ガードルなどのファンデーションにも使われるが、その中にはスパンデックスを編み込んだパワー・ネットなども多く使われる。
ラスティックとは「田舎風の、素朴な、粗野な」の意。ファッションではカントリー・ルックやワーク・ルックなどのような、素朴でラフな雰囲気の服や、麻袋、節(ふし)のある素材、太い糸でざっくりと織った素材などによく用いる表現。
ラスタ帽とはレゲエを愛好する若者たちが好んでかぶる赤、黄、緑の3色のニット(手編み)・キャップをいう。この3色をラスタ・カラーというが、これはレゲエの本場ジャマイカの国旗の色からきている。ラスタはラスタファリン〔rastafarian=アフリカ回帰思想〕の略。
ラスタヘアとはレゲエ・ミュージシャンやその愛好者に特有のヘアスタイル。細かい縄状のロング・ヘアで、レゲエの神様といわれたボブ・マーリーの髪型として広く知られるもの。3つ編みのまわりに毛を巻きつけ、表面をあぶって溶かした縮れ毛を固定させるのが本格的だが、これに似せた髪型も含めていう。縮れ毛の部分にビーズをあしらうスタイルも見られる。ラスタは「ラスタファリアン」の略。ジャマイカ産のレゲエをドレッド・ロックとよぶところからドレッド・ヘア、また、ナイト・ラクブで遊ぶ男のコに多く見られることからクラブ・ヘアなどともよばれる。